ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2013年4月号
ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2013年4月号
翻訳:ビジョン心理学トレーナー 大空 夢湧子
4月は、急激な成功が見込める月です。特に、新しいプロジェクトに関してそれが言えます。プロジェクトは、どんどん成長しまくることが可能です。ただし、こういう新しい分野の成長の芽を枯らしてしまう人も、わずかながらいるでしょう。現在あまりに大きな犠牲を払っていて、さらに成功すると考えただけで手に負えないと感じ、さらに犠牲を強いられるという思いに圧倒されて成功を阻んでしまうのです。 しかし、犠牲を払いながら行っていることは、犠牲なしに行うことも可能です。犠牲というのは、差し出すばかりで受け取らないことであり、そこには批判と、競争心と攻撃を含む一つの「役割」なのです。真の与え方とは、自分も受け取ることができるし、自分を数に入れていて、そこにパートナーシップと対等さがあるので、犠牲よりもずっと良い方法です。 4月は真実の成功と親密さを歓迎する時です。これはあなたがこれまでずっと取り組んできたことであり、今それを実現したいという願望の方が、怖れよりも大きくなったのです。サボタージュすること、妨害することは、実は、次に一歩進むことへの怖れです。このエゴの策略を越える簡単な方法は、恩恵によって物事が達成されるのに任せることです。
汚い水の波のように感情が高まり、4月第2週に海岸線に当たります。つまりは、この波に倒されないように、私たちが癒すことが求められています。できることは数多くあります。あなたをより高い土地へと導くスピリチュアルな実践やヒーリングの実践です。今からスタートしてください。「備えあれば憂いなし」で、やすらかに物事が進むことができるからです。
警告のポイント:今月はまた別の原子力発電所の事故があるかもしれません。これは実際に集合的な課題です。そして、すべての集合的な課題はみんなの責任であり、私たち全員の親切心や愛と癒しによって対処でき、回避できるのです。
4月第2週には、また洪水の危険、または津波の可能性もあります。 気象や世界の災難は、人類の集合的な意識と関係していて、人類の集合的な無意識を処理しているのです。そこには、あらゆる戦争や殺人、レイプ、飢饉、疫病などが含まれます。許しと、執着を手放すこと、寛大さ、会ったことがない人々にさえも友情としてどれだけ自分から手を差し伸べられるかが違いを作ります。
世界に影響を及ぼす週ごとのエネルギーの展開は、かなりポジティブです。 第1週に展開するのは「ユーモア」のエネルギーです。ユーモアによって、物事を客観的に展望でき、流れが促進され、笑いが癒しをもたらします。
「つながり(ジョイニング)」が4月第2週の特徴です。それは体をこえて、ハートとハート、マインドとマインドをつなぐことを意味します。もっとも深く、もっとも高いレベルで、覚醒、悟り、またはワンネスという自己実現さえも生み出します。感情は、「つながる」ことへの動機として利用することができます。ネガティブなものが癒されるだけでなく、単なるヒーリング以上により多くのものが提供されているのです。
4月第3週は、つながりの結果として生まれる神秘的な愛の要素をもっています。それは他の人々との、そして創造主との「コミュニオン(霊的な交わり・交流)」です。これはパワフルなエネルギーであり、私たちの意識を大きく進化させ、この世とその苦しみは幻であるという見方をするのを助け、人生を変容させる神秘的な愛をもたらします。人生で大切なことはいったい何なのかを思い出させ、神が創造した意味を見ることができるように助けてくれます。
4月第4週に展開するのは「シグナル(信号・合図)」のエネルギーです。私たちは最も小さなヒントからも全体像を理解できますから、シグナルはどの方向性に向かうべきかを示しているのです。
4月最後の数日と5月上旬の2日間は、「モーゼ症候群」のエネルギーをもっています。これはつまり、人々を約束の地へと導きながらも、自分はその地に入るだけの価値がないと感じているところです。これは、自分も数に入れて一緒に前に進むのではなく、役割意識でやっているところと、死んだように無感覚なところを反映しています。
今月は、あなたに提供されている復活と救済と再生という祝福の一か月をお過ごしください!
あなたに私の愛と祝福をお送りします。
ナイトライト・ニュースレター
2013年4月
チャック・スペザーノ
ハワイ、カハルウにて