ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2006年5月号
ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2006年5月号
翻訳:アドバンストレーナー 大空 夢湧子
「光がやって来た」
3月末に4月号のニュースレターを書いていた時、ふと止まって5月のことを見てみました。すると、あまりにもすごい光が見え、感じられたので、まさかそんなこ とが起きるはずはあるまいと思ってしまいました。そしてその瞬間に、ほんの2、3秒のイメージは飛び去るように消えてしまいました。4月第2週の前半に、妻のレンシーとドイツのフルダに、神秘家(ミスティック)でドイツでの私たちの最初の出版社の代表でもある友人を訪ねました。彼のすてきなお宅でコーヒーとケーキを頂 いている時に、彼がレンシーに言ったのは、「5月には光がやって来て暗闇を照らすだろう」という話でした。その時、気づきました。私が見たのは、これから起きることの真実の認識だったのです。しかしあまりにも素晴らしかったので、とても本当だとは思えなかったのです。
「5月という月」
光がやって来ました。光は暗闇を消し去ります。光が来て、自己欺瞞に光をあてて消し去ります。光がやって来て、美と調和をもたらします。光が訪れ、我々が自分に押しつけている限界から解放してくれます。光が来て、我々の限界はすべて自分で作っているものにすぎないことを示してくれます。光が来て、この世で本当に大切なことは、愛を与え、愛を受け取ることだと教えてくれます。光がやって来て、幻想を解き放ってくれます。ただ受け取ろうとするだけで、インスピレーショ ンやビジョン、導き、知識が得られます。いくつもの扉が開きます。卒業の時が やってきます。機会(チャンス)がドアをノックします。 出会いの約束があちこち で交わされます。ロマンスが始まります。より高い意識への扉が開きます。平 和が訪れます。豊かさが私たちの上に雨のように降り注ぎます。流れは甘美です。 夢が実現する時が始まりました。慢性的な問題が解決します。問題点が魂のレベルのギフト(才能)によって解消されます。世界が光で照らされます。 天国の証拠としてのミラクルが、より目立ったものになっていきます。
これからの6年間には、同じような月が何度もやって来ますが、今月がその最初 の月です。あなたに必要なのは、ただ目を覚ましてそのことへの気づきをもつことだけです。哲学者のソローがかつて書いたように、「あなたが目を覚ましている日にだけ、夜明けはやってくる」のです。あなたが目を覚まして、光の訪れに気づいていれば、心の底から望みの実現を願うことができます。もし、あなたにミラクル が必要なら、うろうろ遠回りするのはやめて、ミラクルを求めることです。
開かれた心をもてるように祈りましょう。今すでに自分に与えられていることの大きさに気がつき、心を開いて受けとるようになるでしょう。天の恩恵やミラクルがあなたを包み込んでいます。必要なのは、ただそれを受け入れ、受け取ることだけです。
めったにない一ヶ月に備えて、目を覚ましましょう。 みなさまおひとり、おひとりの幸せをお祈りいたします。
チャック・スペザーノ カナダ、バンクーバーにて