ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2005年9月号
ビジョン心理学ナイトライト・ニューズレター 2005年9月号
翻訳:アドバンストレーナー 大空 夢湧子
9月 チャック・スペザーノ
9月は、地球上の恩恵の流れが大きくなりつづけます。その影響をうけて、1つには、祝福された、美しい経験をします。2つめには、癒される必要のあることのすべてが表面に引き上げられてきます。そうなることは、あなたの魂のたっての願いなのです。 魂は、あなたが気分よく1日を過ごすかどうかなど、気にも留めていません。魂の狙いはもっと大きなところにあって、あなたの傷が癒されて完全無欠の心になることを目指しているのです。今表面まで浮上してくるものはすべて、あなたを癒すためのものであり、人生の目的を果たすという約束の道にあなたを戻らせるためなのです。3つめに、ミラクルのエネルギーがかなり大量にあるので、ほんの少しでも意欲があれば、もっとも慢性的な問題でさえも変容させることができるのです。
今月は、珍しく楽しい時期にもなりうるのです。 あなたの調子がよくないときは、そこに特別意識、感情面やその他のひたりすぎや、かんしゃく、暗いストーリー、シャドウ、陰謀、苦しみの偶像、暗い超自然現象などの意識の深層部にある問題が出てきているのかもしれません。そのすべては、意識のなかの原初的な反逆の領域から生まれるものです。そこでは、存在の平和と喜びを捨てて、さらに分離を押し進めてエゴを強くしようとしたのです。
自分が言い訳や口実を使っているのに気づきましょう。たとえば、不幸せな出来事を設定して、それを口実にして前からずっとしたいと思っていたことをしようとする時がそれです。これは、人生のトラウマを引き起こす主なダイナミックス(原動力)なのです。それが、つらい、自滅的なパターンになってしまうのです。
9月は、仕事量の多さにもかかわらず物事を成し遂げることができる素晴らしい月です。忙しさにもかかわらず安らかな時をもつことができ、あれこれ動き回っても元気でいることができます。
終りに、9月の重要なパターンの最後のものは、「世界は自分の意識(マインド)を映し出す鏡である」と思い出すことです。あなたが世界の誰を見ても、そこには自己概念が反映されています。「ア コース イン ミラクルズ」は、この点を鮮やかに説明しています。
「あなたがだれかと会ったときには、それが聖なる出会いであることを覚えていましょう。あなたが彼を見るように、あなたは自分自身を見るでしょう。あなたが彼を扱うように、自分自身を扱うでしょう。あなたが彼について考えるように、自分自身について考えるでしょう。決してこのことを忘れないでください。彼の中に自分自身を見出すのか、それとも自分自身を見失うかのどちらかなのですから。」
今月はあなたにとって幸せな、癒しの月にしましょう。何かにとらわれてしまったら、ミラクルを求め、大きな課題を変容させていきましょう。すばらしいひと月をお過ごしください。
チャック・スペザーノ