三角形モデル 一体感へのステップ~霊的依存の段階
霊的依存(過激な依存)
全般的ニーズ:自らも他の人たちも神の子として認識する、自らの意志と神の意志とを一本につなげること。
全般的怖れ:もっとも深い痛み、魂の闇夜。
抜け道:ただそこにあるという体験、最終的には大いなる存在の体験。より高い覚醒の状態、悟りと統一、和合、一体感の体験。
霊的依存は幼子のようになる状態のことです。そうすると、天の王国、つまり一体感の意識に入ることができます。究極的には、自分が大いなるスピリットの中にいる霊なのだと気づくことです。最後の、最もひどい痛みのパターンと体験に直面します。最終的には、マインドに起きた最も古い分裂と他の人たちから分離した一番の元を調べるのです。
悟り―霊的依存の第一段階
深い覚醒の体験であり、スピリットとしての自分自身を認識することであり、神と一体感に気づくことです。
この段階の障害は溶けてしまうこと、愛、幸せ、すべてを手に入れてしまう怖れ、神への怖れです。
統一―霊的依存の第二段階
大いなる存在の中の自分という存在が、大いなる舞いを踊る体験です。私たちの偉大な霊的ギフトをお祝いし、すべてが全体の一部としてしっかりと結び合わされています。統一への道にあるのは、三層の障害です。最初の層は苦悩、苦悶、みじめさ、恐怖、悲劇、そして致命的な自己攻撃を含みます。二番目の層はかんしゃく、怨念、反逆、そして悪い態度を含みます。最後の層は、奥深くに隠され、バラバラになっているので、しばしば悪魔として体験します。これは無意味感を生み出し、ひどい痛みを伴います。
和合―霊的依存の第三段階
ここで取り扱うのは、一番原初的な最初の分離、別の名で言えば“魂の闇夜”です。このレベルは愛の悟り、他の人たちや最愛の存在としての神との和合に関わる場所です。
この段階では、“天からの堕落”が癒されます。一方の足はこの現実に、そして他方の足を天に置きつつ、まだこの地上で私たちは生きています。私たちの中にある光の道を進み、仰大なる光線を体験します。そして他の人たちにもこの光の輝きを認め、彼らを通して、同じようにこの仰大な光線を体験します。そうやって他の人が彼らの中でもその光を体験できるよう援助することができるのです。
一体感―霊的依存の第四段階
神の意思と一致する最終段階です。 ここで、私たちはそこにあるすべてのものとひとつになります。