祈り
2022年08月16日(火)
栗原弘美です。
祈ることについて質問がありましたので、今日はそれをお話したいと思います。
人事を尽くして天命を待つ という言葉があります。
人は、自分がほしい結果に向かって最善を尽くします。
そして祈ります。
でも、「これが最善の結果」と思って祈っても、
思ったとおりの結果が手に入らない場合があります。
本当は、私たちは何が最善の結果なのかを知らないのです。
そのことを認識しておくことは大切なことです。
私の場合、「こうなりますように」と、特定の結果を願って祈ることはあまりありません。
自分にとって何がベストなのかはわかっていないというところに立っているからです。
「真実を見せてください。」
「怖れを取り除いてください。」
「御心ならば、こうなりますように。」
「私が平穏を受け取れますように」
などと祈ります。
基本的には、
何をどのように祈ってもよいのです。
ただ、祈ったら一番よい形で真実が現れることを信頼する姿勢が大切です。
そしてその結果に感謝すれば、聖なる存在との関係が築かれていきます。
今日は神さまに祈り、ただ受け取ってみましょう。