欲しいものが手に入らないとき
2022年07月01日(金)
栗原弘美です。
不動産のお仕事をされている方からのご相談をうけました。
どうしても欲しい物件があり、売りに出されるのを4年も待っています。
先日、売りたいと仲介業者さんから連絡があったのですが、
直前でやっぱりやめると連絡がありました。
どうしてもほしいのに手に入らないのです、と言われました。
土地や不動産物件は、お世話をする人を選ぶといいます。
今、手に入らないということは、手に入らないことがベストなのです。
私たちには最善のことしか起きません。
私たちは何がベストなのか、知らないし、わかっていないのです。
また、この世の中には私しかいません。
あなたがみんなと言っているのは、あなたが映し出しているあなたです。
世界は私だらけなのです。
その方がその物件を欲しくて、その思いをどうしても手放せないなら、
相手も手放せないのは同じです。
自分が手放せないことに慈愛を持つことができれば、
相手が手放せないことにも慈愛を持つことができます。
誰かを責める気持ちになったときは、まずそんな自分に気づき、
慈愛の目で見ることが幸せの方向です。
そして、いつでも最善のことが起きると信頼しましょう