もっと大切に扱われたい!
栗原弘美です。
職場で文句を言われ、怒りをぶつけられることがよくあります。
そういうことが続くと、思考がグルグルしてよく眠れません。
というご相談を受けました。
あなたにもこのようなことはありませんか?
こういうことが起こると、私たちは怒りをぶつける人のせいにしたくなるのですが、
これはあなたの問題です。
実は、あなたがあなたのことを扱うように、周りの人はあなたを扱うのです。
その人に自分をいじめさせるあなたがいるのです。あなたが目の前の人をいじめたい気持ちにさせているのです。
自己いじめをやめることができると、理不尽な人は自然に距離をとるようになったり、その人の態度が変わったりします。
私自身も、かつて自分の尊厳を取り戻したことで夫の態度が温和になったように感じたことがあります。
嫌なことを言われても、その時には反応できずいい人をやってしまって、あとから悶々として眠れなくなる人もいます。
自動的にいい人になってしまっているのですね。
そんな時は、その場を離れて深呼吸し、
「私はありのままで愛されていい」「私はこのままで大丈夫」
「私はあなたを許します。私が自由になるために」など
尊厳を取り戻す言葉を唱えてみましょう。
パートナーやまわりの人があなたを大切にしてくれたり、優しくしてくれたときに、自分が自分を大切にし始めて
いることに気づくでしょう。ありのままでいることができ、犠牲や嫌な気持ちが減っていくでしょう。
あるいは自然とお互いが離れていくことになるかもしれません。
あなたがまわりの人にどう扱われているのかは あなたが自分や人をどのように扱っているかを見せてくれているのです。