幸せを選択していこうと思います~2017.12/9-10ビジョン心理学基礎理論1「成長の三角形モデル~依存・自立・相互依存」
ビジョン心理学基礎理論講座1「成長の三角形モデル~依存・自立・相互依存」を開催しました。
ビジョン心理学の特徴ともいえる三角形モデルは、人間の意識の成長段階を図式化したものです。
「依存」「自立」「相互依存」「霊的依存」の4つに段階に大きく分かれています。
セミナーに参加される方は「自立」の成長段階におられる方が多いので、いつも自立の段階の説明をしているときに「分かる、分かる!」と実感をもって共感され、盛り上がるのですが、今回は仕事や子育て、ボランティアなどで子どもに関わっている方が多く、、依存の段階の説明で理解や納得できたことが多かったようでした。
また、自立の段階にいても、依存の段階のやり残しがどのように人生に現れているのかを実感できました。
参加者のご感想を一部ご紹介します。
☆依存のやり残しについて時間をかけてみることができた。父と母にどれだけしがみついているか体感し、十分感じることができたのがとても良かった。救われた気持ちです。愛と感謝を両親に伝えたい。
☆私は幸せにならないと決めて生きていたのだと気づきました。だからうまくいかないように、不幸になるような行動をしたり、旦那さんまで巻き込んで成功させないようにしようとしていたのだとわかり、こわかったです。また父と母に対しての怒りとさみしさがあり、ずっと復讐していたのが原因なんだと気づき、ビックリです。それを癒して私は幸せになる、旦那さんと共に成功していいんだと思えました。幸せを選択していこうと思います。
☆ボランティアで子どもたちと関わっていますが、成長段階において、中学生になっても依存状態で止まっている子どもにどのように寄り添ったらいいのか、難しく感じていました。何かきっかけになることが起きたら、話し合うチャンスになるのでしょうが、そのような機会もなく、空回りしているむなしさを感じたりしていました。セミナーを受けて、ただ私自身が気づかないうちに背負い込んでいるな~と感じました。受講して良かったです。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
ビジョン心理学基礎理論講座は、2日間でビジョン心理学の理論を学ぶとともに、実習、ジョイニングセッションも行っていきます。
次回の開催は、基礎理論講座2「家族とリーダーシップ」です。