愛される勇気
こんにちわ、栗原弘美です。
なかなか結婚できない、という女性の中には、心の中でお父さんをお母さんから奪ってしまった、
という罪悪感のある人がいます。
小さい女の子が「私、お父さんと結婚するの」といったりすること、ありますよね?
ある時「お父さんはお母さんと結婚しているから、私はお父さんとは結婚できないんだ」とわかり、「お母さんみたいにステキな女性になって ステキなパートナーを見つけよう」となると、
自然な成長をして、パートナーと出会っていくことができます。
けれどもここで学ばないと、エディプスという大きな心理的な罠になってしまいます。
例えば、お父さんとお母さんが仲よく出かけるときに、自分は注目されていないような気がして深く傷つき、
そのことを心の中に埋め込んでしまうと、
「お父さんに選ばれなかった私は、誰にも選ばれない」という感覚が残ってしまうことがあります。
これをエディプスの敗者、と呼びます。
一方、学ぶチャンスがなかったりすると、
心の中で「お母さんからお父さんを奪っている」状態が続いてしまい、
真実のパートナーとめぐり合うことを遠ざけてしまうことがあります。
こちらはエディプスの勝者です。
お父さんとお母さんはパートナーだ、ということを認めても、あなたには何の損もないんですよ。
ただ、両親に愛される、お父さんとお母さんの愛する娘になるだけなのです。
私が使うギフトの言葉に愛される勇気というものがあります。
あなたもあなたの家族も、誰も負けたり勝ったりしていなかった。
お父さんとお母さんの両方に愛されていた。
そのことが本当にわかると「私は全てにふさわしい存在だ」ということがわかります。
愛される勇気を持ちましょう。