行きづまった状態に光がさす
2017年06月29日(木)
ビジョン心理学のリーダーシップとは、
「自分について来い!」という、指揮・命令というものではなく、
「助けを求める声に反応する」というものです。
こんにちは。ビジョン心理学マスタートレーナー栗原英彰です。
あなたの、職場や家族、身近な人を思い浮かべてみてください。その中で、あなたからの助けを求めている人はいないでしょうか?
そしてもし、あなたが、今、何かに行き詰まっていて、私こそ誰かに助けてもらいたいと思っている状況だとしたら、まさにあなたのリーダーシップを発揮して、助けを求める声に応えていく時です。
しかし、ここでおち入りがちなのは
「ああなったらどうしよう」
「こうなったらどうしよう」と心配したり、
「私なんかが」と自分を過小評価して動けなくなってしまう、ということ。
これがリーダーシップを発揮しようとした時に邪魔をしてくる「自意識」というワナです。
誰かがいつも自分を見ている、いつもカメラで撮られているような意識で、自分に意識が行き過ぎている状態です。
そして、ますます心配になり、自分を小さくしていきます。小さく縮こまっているあなたは、真実ではありません。
まずは、あなたの助けを必要としている人は誰か、思い浮かべてみてください。「自意識」を越えてリーダーシップを発揮することが、今ここからスタートします。
すると同時に、あなたが抱えている行き詰まった状況にも光が差してくるでしょう。