どうでもよい話が大切なわけ
2017年09月11日(月)
恋人同士は、どんな話をしているのでしょう。
よく聞いてみると、実はどうでも良いような話をしているのです。
星が綺麗だねとか、このアイスおいしいね、だとか。
でもこのどうでも良いような話が、実は2人を近づけ、
2人が繋がっていく大いに役にたつのです。
私は結婚した人には、特に、この自分のことを話す、分かち合いを勧めています。
意識的に分かち合いの時間を持つのです。
分かち合わないと、お互いのことはわかりません。
わからないが、やがて、お互いの距離になり、
果ては、話すことが何もない、という危機的な状態になっていきます。
私たちは、子どものころは、みんな分かち合いの達人でした。
毎日が新鮮で、こんなことがあった、あんなことがあったということを話せていたものです。
そう、分かち合いは全く自然なことでした、
親が聞かなくなるその時点までは。
さあ、もう一度、分かち合いの達人を目指しましょう。
パートナーと、どうでも良いことを話しましょう。
あなたにとって、分かち合いは、本当はナチュラルなことだった、
そのことを思い出していくことでしょう。